いろいろ探していると、オーディオデッキの裏の配線からとかシガーライターの線からとっている人が多かった。
とりあえず自分の車のシガーライターの裏を見ようとしていくつかネジをはずしたものの、デッキの外し方すらわからない。車種ごとの外し方が載ってるサイトを見たが自分の車に合ったものが残念ながら見あたらなかった。そこで何かもっと自分にも出来そうな方法がないかと探していると、ヒューズから電源をとるという自分にも出来そうなやり方を見つけた。平型ヒューズ電源 というのをつなげるだけで電源が取れるのだ。→(ミニ平型ヒューズ電源もあるので自分の車に合う方を選びましょう。) |
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これならオーディオデッキを外さずにヒューズを替えるだけで簡単に出来るらしい。で、ヒューズボックス(この車の場合ダッシュボード真ん中上)を開けたもののどれからとればいいのかわからない。
とりあえずつながなればならない二つの電源のうち、一つは常時電源から。(キーをさしてなくても電気が通ってるヒューズ。例えばルームランプとかハザード、ホーンのヒューズ)
もう一つはACC電源から(キーをオンにした状態で電気が通じるヒューズ。例えばラジオとかワイパーのヒューズ)というのが分かった。でもそこでまた問題が…。 |
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平型ヒューズ電源をつなげるときは、ヒューズのプラス側にコードがついてる方をささないといけないのだ。でもヒューズのさすところにプラスとかマイナスとか書いていない。 そこでプラス側がわかるものはないかと探していると、テスターという検電器を使えばわかるというのがわかった。でもそのテスターなるものはいったいいくらするのだろうと思ってカー用品店で探していると、通電していたら光るだけの 検電テスター が500円程度で売っていた。→
ついでにテスターの使い方も調べて計ってみるとすぐに通電しているプラス側がわかった。(テスターのクリップ側は車体の金属部分にはさまないと意味がない。違う部分だと絶対に光らないので注意。最初は違う部分にはさんでいて光らず、テスターが故障かと思った。) 最終的に常時電源はハザード・ホーンのヒューズから、ACC電源はリアワイパーのヒューズからとった。(常時電源のヒューズを抜き差しした後は、時計とかくるってる場合があるので注意!)
どちらも15アンペア。(10アンペアでも20アンペアでもいいみたい) |
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車載器本体はどこにしようかと探しているとキーをさすところの下にちょうどいい大きさのポケットがあったけれど、本体を入れると少し車載器の先が出てキーからぶらさがってるものに当たってしまう。
仕方がないからハンドル左下の部分に付けた。(車載器をつける台、両面テープ、ネジは付属のもの使用)
アースは右写真赤丸内のネジにつなげた。→
(テスターで検電したときにクリップをつけたところ)
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アンテナやそれにつながるコード類はどこにしようと考えたけれど、幸運なことに自分の車のヒューズボックスがダッシュボード上真ん中にあり、車載器からヒューズまでのコードはダッシュボードの中の隙間を通して本体とつなぐことが出来た。 問題はアンテナの位置で、説明書にはダッシュボードの上専用と書いてあるが、掲示板に書き込んでる方のやり方を見ているとダッシュボード内に隠しても問題なかったというのがあった。これはもう隠すべきだと思いヒューズボックス内のちょうどいい空間に置くことにした。(右写真の白い丸。安定させるためいらないCDを固定させその上に載せた。)→ |
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ダッシュボード上の薄いプラスチックでふたしてあるだけの部分なので電波も通って大丈夫なはず。というわけでアンテナもコードも全く見えない完璧な仕上がりとなりました。あとは実際に通るのみ!けれどちゃんと反応するか不安! テストしようにもETC車載器テスターは高すぎて買えない。で、実際に通る時がやってきた。 |
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たまたまのったところが一般/ETC兼用のあるゲートだったので万が一だめでも大丈夫!
とほっとしながらも、むちゃくちゃドキドキしながら近づくと、車載器がピッと鳴ってゲートのおっちゃんがどーぞという会釈をしてくれた。
良かったーと思いつつしばらく心臓がドキドキしていた。
その後何度かゲートを通過するたびにドキドキしながらゲートが開くのを集中して見ていた。
料金所によって微妙に開くタイミングが違うので遅いときはかなり焦る。
まだETCゲートを通ってる車は少なかったので、他の車が止まっているのを横目にノンストップで通過出来る気持ちよさにすごく満足!本当に取り付けて良かったと思った。 |
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